エミュレータ初期化の方法
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とりあえず、エミュレータが使う BSS は 拡張メモリ領域に固定で割り当てられる。

#include "ks_nes.h"
extern GAME_NES game_nes, game_nes_audio;

(必要なら fcemu audio thread, fcemu thread を作る)
fcemu audio thread は必ず毎フレーム呼ばれるように thread priority などを設定。
fcemu thread は処理落ちしても構わない。ゲームフレームごとに一回呼ばれる。

「ファミコンノイズデータ」は、nes_noise.bin
64ROM に圧縮するなどして持っておき、ここで RDRAM に展開する。

「ファミコンROMデータ」は、nes_{cluclu, balloon, iceclmbr, donkey}.bin
64ROM に圧縮するなどして持っておき、ここで RDRAM に展開する。
注意: ROMデータはバージョンアップの可能性あり


GAME_NES 構造体メンバの初期値設定
	game_nes_audio.noise = ファミコンノイズデータの先頭番地;
	game_nes_audio.g.init(&game_nes_audio); /* audio を先に初期化 */

	game_nes.nesrom = ファミコンROMデータの先頭番地;
	game_nes.cfbp[0] = フレームバッファ 0;
	game_nes.cfbp[1] = フレームバッファ 1;
	game_nes.g.init(&game_nes);


エミュレータ(メイン)の通常呼び出しの前に
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64コントローラ 生データを渡す。
	game_nes.n64_buttons[0..3] = 1P..4P のコントローラデータ (不要な分は 0 で初期化);
デフォルトでは、Z ボタンがファミコンのセレクトボタンになります。
例えば L ボタンでもファミコンのセレクトボタンと同様に扱う場合、こうします。
	if (pad[i].button & CONT_L) {
	  game_nes.n64_buttons[i] |= CONT_Z;
	}
	game_nes.g.exec(&game_nes);

エミュレータ終了の方法
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priority の高い audio thread を先に終了。
	game_nes_audio.g.cleanup(&game_nes_audio);
	game_nes.g.cleanup(&game_nes);

MSG_PRENMI: でやってもらうこと
      while (osAfterPreNMI()) {
        IO_WRITE(SP_STATUS_REG, SP_CLR_RSPSIGNAL);  /* これを入れないとリセット後 暴走することがある */
      }

アセンブルオプション
asmrfc.o: asmrfc.s (など...)
	$(AS) -non_shared -G 0 -mips3 -32 -Wab,-r4300_mul -nostdinc -I. -I/usr/include -o $@ asmrfc.s